トラックマンを使って感性を磨く - Tom Stickney
レッスン業界では、良いインストラクターの条件として、難しいスイングの動きを簡単に説明できるコミュニケーション能力が 重要だと言われてきました。 私は20年以上経験がありますが、私もそのように思います。私の書く記事でも、レッスンを受けている生徒さんに対しても、 スイングの”治し方”はできるだけ判りやすく説明するようにしています。 どの先生でも情報を与えすぎる度合いと与えない度合いのバランスが重要だと思います。 トラックマンの出現により、先生である私たちにとってさまざまなデータと接触する機会が増えました。 ただし、さまざまな情報は時には経験が浅いインストラクターには解析してわかりやすく生徒さんに伝える事が難しい 状況を作る場合もあります。 私も経験上、データが色々あると、生徒さんに必要以上に情報を与えすぎる場合がありました。 しかし、トラックマンの情報をちゃんと理解していれば、テクニカルな要素がレッスンから減ります! どんな新しい機材でも、習得するには時間がかかりますが、柔軟な考え方とデータを理解する 努力をすれば直ぐにできるかと思います。 分からないことは批判的に思いがちになりますが、”分かった”瞬間が訪れたら、今まで以上に レッスンが効率よく行えるようになります。 ビデオしかなかった時代から育ったインストラクターは、 クラブの位置に囚われすぎる人が増えてしまったと思います。 これは、今の若いインストラクターがトラックマンを使っててよく見る光景です。 機械に合わせて、ツアーの選手のような完璧な数値を目指しすぎてしまう傾向があります。 成功するために、ツアーの選手のデータに近づけるのも良いけど、成功する方法は他にもあります。 どんなに優秀な生徒でも情報を与えすぎたら良くないと思います。 では、どのようにトラックマンを簡単に使えば良いか? 私は以前、カメラで見たクラブや体の位置がクラブの軌道や フェースの向きに厳しく見すぎてた傾向がありました。 今はトラックマンで本当のクラブの軌道のデータとフェースの向きとの度合いがわかるので、 ”見た目”のスイングより、全体的にスイングの傾向を見るようになりました。 今は見た目が少し不自然でも、データがよければ直したりはしないようになりました。 生徒さんに少し自由を与えるようになった結果、生徒さんが自然に行っている動作を理解したうえでスイングの修正すると 結果が出るスピードが早くなりました。 もちろん例外はありますが、軌道とフェースの向きが一定していれば、どんな形のスイングであろうと、 気にしないようになりました。 たとえば、多少ドライバーでダウンブローに打ってても、その人にレベルにあった飛距離と コントロールができていれば問題ないと言うことです。 忘れてはいけないのは、トラックマンの数値は生徒さんが感じていることを確認するためのデータであり; もしくは生徒さんのスイングを治している際のフィードバックのツールだけであることです。 データを理解することで、例え七つのデータが少しずれてても、 ひとつのデータ項目を直せば他のデータも改善することがわかるようになります。 次第にビデオで見る細かいスイングの特徴より、問題になっているデータを見つけてスイングを修正できるようになります。 そこからは、先生が直したほうが良いと思うデータ(例アタックアングル、軌道、フェースの向き等)を見つけて 生徒さんと話あうだけだと思います。 トラックマンの一番いい使い方は生徒さんが自分で治すべきものを見つけて先生と相談する状況を作ることだと思います。 先生が問題であるデータを全て直す方式は良くないです。 ビデオはもちろん必要でクラブの位置を確認するためには大事です。トラックマンはビデオでは確認できないインパクトの情報を確認するためには大事です。 2つのツールを使って、良いバランスを見つければどんなレベルの生徒さんでも”治す”事が簡単になるかと思います。 生徒さんもこのように考えてくれる先生がいれば喜ぶかと思います!









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