今回は、トラックマン・パフォーマンス・スタジオ(TPS)における「拡張画面」機能の使い方について解説します。※以下内容は、TPSバージョン9.1.141における操作方法です。他バージョンでは対応機能がない、もしくは操作内容が異なる可能性がございますので、ご注意ください。
TPS 9.1の「拡張画面」機能とは?
TPSの「拡張画面」機能を利用すると、ディスプレイ・モニターに任意の情報を表示できます。
「ショット分析」の拡張画面設定
ショット分析モードでは、メイン画面の左下に「拡張画面」のアイコンがあります。
拡張画面アイコンをクリックすると、詳細設定が出てきます。
TPSメイン画面とプロジェクター表示位置の設定
オレンジ色の四角いアイコンですが、どの画面にTPSメイン画面とプロジェクターを映すか設定の変更が可能です。
・TPSアイコン – メイン画面をどのモニターに表示するか
・プロジェクターアイコン – どの画面をプロジェクターに表示するか
・歯車アイコン -画面上で変更を可能にするか
拡張画面の詳細設定
- ディスプレイを選択します。
- どのように表示するか設定します。
- 表示したい項目を選びます。
設定は上から選んでいきます。例えば上記画像のように設定する場合、「ディスプレイ3には、画面分割で、インパクトとスイングプレーンを選択」のようになります。
拡張画面で表示できるデータ
- トレーサー
- 分布
- サイド/トップ
- 動画1
- 動画2
- 数値
- インパクト
- スイングプレーン
- インパクトロケーション
※動画撮影に対応したカメラについては「スイング動画カメラ比較 IDS VS IOS」をご覧ください。
「VG(バーチャルゴルフ)」の拡張画面設定
TPS 9.1には、ショット分析の拡張画面設定とは別に、バーチャルゴルフ専用の拡張画面設定があります。
バーチャルゴルフ用の拡張画面設定が適用されるのは、以下の6つのモードです。
- オンコース練習
- ターゲット練習
- コース
- ブルズアイ
- キャプチャー・ザ・フラッグ
- ニアピン
バーチャルゴルフ用の拡張画面を設定するには「設定」→「拡張画面」の順に選択します。
※商用モードの場合は、該当するモードを起動中に「左上のトラックマンロゴをクリック」→「拡張画面」の順に進んでいただくと、設定変更が可能です。
バーチャルゴルフ拡張画面設定の注意点
※「TPSメイン画面」と「プロジェクター」の表示位置は、ショット分析の拡張画面設定からのみ移動できます。
※ショット分析で変更したTPSメイン画面とプロジェクターの表示位置は、バーチャルゴルフの表示位置にも反映されます。