フェイスアングルとは、インパクト時のフェイスの向き。ターゲットラインに対して左右の角度で計測されます。
ほとんどのゴルファーは、フェイスが「オープン」または「クローズ」と言います。
プラス(+)の値は、ターゲットに対してクラブフェイスが右方向に向いていることを意味します。右利きのゴルファーの場合オープンとなります。マイナス(-)の値は、ターゲットに対してフェイスが左方向に向いていることを意味します。右利きのゴルファーの場合クローズとなります。
フェイスアングルはボールの打ち出し方向を決める主要な項目です。インパクト時のクラブフェイスの向きに限りなく近い方向にボールは飛び出します。
真っ直ぐ打つためには、フェイスアングルは0にならなければなりません。フェイスアングルの最適値は、打ちたいショットによって異なります。
5ヤードのフェード、ストレート、10ヤードのドローなど、全てのショットに適正なクラブフェイスの値があります。
定義:
フェイスアングル – インパクト時(ボールの最大圧縮時)のクラブフェイスとボールの接触の中心における水平方向のクラブフェイスの向き
- プラス(+)の値は、ターゲット方向に対して、右側にフェイスが向いていることを示します。
- マイナス(-)の値は、ターゲット方向に対して、左側にフェイスが向いていることを示します。
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トラックマンマスターの証言…
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Jamie McConnell
JM Golf Academy, Ireland
“打ち出し方向を決める最も重要な要素はフェイスアングルです。必ずしもフェイスアングルをゼロにしたい分けではありません。
どんなゴルファーでもショットの弾道は異なりますので、それぞれのゴルファーにとって、コントロール出来、かつ再現性のあるフェイスアングルとクラブパスを探します。”[/one_third][one_third]
Chris Brook
PGA International Golf Coach, UK
“フェイスアングルはボールがスタートする方向を決める主な要因です。
フェードはボールが左側からスタートします。したがってフェイスアングルもターゲットに対してクローズになる必要があります。
ドローはボールが右側からスタートします。したがってフェイスアングルもターゲットに対してオープンになる必要があります。
アドレス時のフェイスの向きに注意してみてください。
様々なツールを用いて、フェイスの向きが狙った方向に正確に向くまで確認しましょう。
ほとんどのゴルファーはアドレス時にターゲットに対してフェイスが左を向いています。ロフトがあるクラブであればあるほどその傾向が強くなります。”[/one_third][one_third_last]
Mark Anderson
Philadelphia Cricket Club, PA, US
“フェースアングルは非常に重要です。なぜなら、ボールの打ち出し方向に一番影響を与えるからです。
私は生徒のグリップ、ボール位置、トップでの手の位置、そしてインパクト時の手の位置を見ながらどのようにフェイスアングルに影響しているのかを確認しています。
ドライバーのフェイスアングルを理解するには、ドライバーのバルジと打点の両方をよく理解する必要があります。”[/one_third_last]
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