クラブパスとは、インパクト時(ボールの最大圧縮時)のクラブヘッドのインアウト・アウトインの動き。クラブパスはターゲットに対して左右の角度で計測されます。
多くのゴルファーは、この値を『インアウト』または『アウトイン』で打つという事に関連付けます。
右利きのゴルファーの場合、+(プラス)の値は、ターゲットに対しクラブがインアウト(右側)に動いていることを意味し、-(マイナス)の値は、アウトイン(左側)に動いていることを意味します。
ストレートショットを打つ場合、クラブパスは0になる必要があります(フェイスアングルが0の場合)。クラブパスはショットの曲がり具合いを決定づけ、ボールの打ち出し方向に部分的に影響します。
ドローを打つ為にはインアウトのクラブパスが必要となり、フェードを打つ為にはアウトインのクラブパスが必要です(フェイスアングルに対して)。適正なクラブパスは、5ヤードのフェード、ストレート、10ヤードのドローなど、打ちたいショットによって異なります。
定義:
クラブパス – インパクト時(ボールの最大圧縮時)のクラブヘッドの水平方向の動き
右利き、左利きに関わらず、+(プラス)の値は、ターゲットラインに対して右側に、-(マイナス)の値は左側を示します。
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トラックマンマスターの証言…
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Christoph Bausek
Progressive Golf, Austria
“私の好みとしてはクラブパスの度合いが、±3~6度です。もちろん、フェードかドローを打つかで変わってきます。あまりゼロのクラブパスを見るのは好きではありません。
クラブパスがゼロだと、ほんのわずかなマイナスのフェースアングルが出ると、左に傾いたスピン軸が発生し、ターゲットから離れていくショットになります。逆の場合も同じです。”[/one_third][one_third]
Richard Woodhouse
KDV Sports, Australia
“どんな生徒でも必ずクラブパスを真っ先に確認します。クラブパスとは、インパクトが発生したときにクラブが向いている方向を示します。
極端なアウトイン、インアウトのクラブパスの場合、ターゲットに向かっていくショットを打つためには、その分フェイスアングルの補正が必要なります。
その場合、フェイスアングルとクラブパスの差が大くなるので、より大きくボールは曲がりますし、弾道を安定させる事が難しくなっていきます。”[/one_third][one_third_last]
Joel Mercieca
KDV Sports, Australia
“かつては、一連のレッスンパッケージで行っていたスイングの修正が、1回のレッスンで出来るようになりました。
生徒たちは、ドリルや概念を学ぶ事で、クラブパスの数値の変化を目の当たりにしています。レッスンの方向性への信頼が確立され、その変化を恒久的なものにするよう取り組む姿が伺えます。”[/one_third_last]
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