トラックマンの初期設定は
- ボールタイプ:Premium
- 標高: 0m
- 気温: 摂氏 25℃
ですがアウトドアにおける測定では標高や気温を調整して、距離と軌道にどのように影響するかを確認したり、
インドア・アウトドア環境ではボールをレンジボールからコースボールに変換して、コース上でどのくらいの距離が飛ぶのかを確認することが出来ます。
このように正規化をすると距離やボールの高さ、曲がりなどの数値が変化します。
練習場のほとんどのボールがLimited Distance Hardのカテゴリーに収まりますが、【 正規化ボール選定方法 】の手順に沿ってボールのカテゴリーを選別することも可能です。
正規化ボール選定方法
条件
- ·使用クラブ:ドライバー、6または7番アイアン、PW、ドライバー ·
- プレイヤー:クラブデータが安定している方 ·
- コースボール:タイトリストV1またはV1x または同等のコースボール ·
- テストボール:練習される練習場のボール ·
- テストボールには、トラックマン付属の銀色のシールを忘れずに貼る ·
手順
1.各番手で、3球程ショットデータを取得します。ミスショットは省いて下さい。
- コースボールはボール設定でPremiumを選択します。
- テストボールは、その他のボールを選択します。Limited Distance Hard等を選択。
2.ショット測定後、【Nボタン(正規化)】を有効にし、ボール初速、打ち出し角、スピン量の平均がコースボールと比較し同等かどうか確認します。結果はキャリーの値で確認します。ボールの選択が正しいと、右の図のようになります。
【左:正規化前、右:正規化後】
正規化前 正規化後
3. ボールの設定が誤っている場合、テストボールのショットデータを編集し、別のボールを選択します。
【変更方法】
- TPS左のリストをショットのグループ表示にし、レンジボールのグループを右クリックします。
- 『変更〗が表示されます。
- 〖変更〗をクリックし、別のボール種類を選択します。
4. 再度Nボタン(正規化)を有効にし、データの比較を行います。
5. 3と4を繰り返し行い、ドライバー・アイアン・PWの全てでコースボールと同等に一番近いボールがご使用のボールの種類となります。
【ボール種類】
こちらのフローチャートに沿ってカテゴリーを導き出します。
詳細はこちらのウェビナー(英語)をご覧ください。
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- サポートダイヤル:050-3205-1191(平日9時~18時)
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